事業内容

バードコントロール

都市、人、施設と鳥類の共生を目指し、鳥害を防ぎます。

私たちの身近な生活で起こる、鳥類による様々な被害。鳥類が排泄する糞による悪臭・病原菌は、建築物への汚損、施設利用者への健康被害、美観・衛生イメージ低下などの被害を招きます。
大正クエストのバードコントロールは、生物多様性の観点から「都市(地域)、人、施設と鳥類との共生」を主眼に置いて推進しております。該当地域の鳥類を始めとする生態系の評価から、施設の設計・運営におけるアドバイス、具体的な対策まで、総合的な取り組みを実践。お客様の豊かな生活に貢献致します。
なお、当社のバードコントロールは、おかげさまで首都圏においてNo.1の実績があり、多くのお客様にご満足頂いております。

バードコントロール 3つのポイント
1.美観・衛生の両面から被害を防止
2.「都市(地域)、人、施設と鳥類との共生」を目指す
3.評価・アドバイスから対策まで総合的に実践

実施フロー

ご依頼後、まず状況把握のためのコンサルティングを行います。その結果、ご要望に応じて総合的なソリューションのご提示、各サービスのご紹介を致します。

ご依頼
↓
コンサルティング(実態・状況分析、計画立案)
↓
防鳥コンサルティング(対策立案、マニュアル作成、自治体、行政機関との調整代行)
↓
防鳥工事、巣の撤去・捕獲
↓
バードパトロール

バードコントロールの販売品目

防鳥コンサルティング

世界的な流行が危惧されている鳥インフルエンザ。感染元とされる鳥類の分布には留意が必要なところです。また鳥類は、各種の病原菌を保菌しており、クリプトコッカス症、オウム病などの健康被害を引き起こす要因にもなります。
大正クエストでは竣工前後の建築物周辺あるいは地域一帯において、鳥類を始めとする生物の調査から環境影響の評価を行い、防鳥に関するハード・ソフト両面における対策の立案、各種マニュアルの作成、さらには自治体、行政機関との調整代行などといった総合的なコンサルティングをご提供致します。

 防鳥工事(物理的防除)

当社では、イギリスを始めEU各国において培われた施工技術を導入、さらに国内用に精度を高めました。意匠性に優れ確実な効果が得られる技術で、様々な建築物に採用されています。また、イギリス保健省より開発されたバードコントロール商品の、アジアにおける総代理店としても活動しております。

バードネット

美観性が高く、耐久性に優れたポリエチレン素材のネットを使用し、あらゆる場所に設置できるよう開発された各種の固定具を用いた工法です。建築物の正面、屋根、ひさしなど、鳥類の集まりやすい場所に設置し、鳥類の侵入や営巣を長期間・広範囲に防ぎます。

「バードネット」の写真
バードワイヤー

都市鳥は人の動きの観察や餌を探すため、建築物の外壁くぼみや看板、雨どいなど、高い場所の凸凹部分にとまります。それを防止するのに最適な工法がバードワイヤーです。
当社のバードワイヤーは、どんな建築素材にも対応可能。さらに、取付箇所の形状や材質によって材料の使い分けができます。そのため、景観の意匠性を損なうことはありません。

「バードワイヤー」の写真
バードスパイク

柔軟性に富んだ底材と、ステンレス製の針による剣山状の器具を用いた工法で、非常に高い防鳥効果を発揮します。看板、街灯、モニュメントなど複雑な立体物から、梁、H鋼、パイプなど狭く細い場所まで幅広く対応可能です。

「バードスパイク」の写真
そのほかの工法

電流が流れるワイヤー「バードアウト」、鳥類の習性を利用したディストレスコール(鳥の悲鳴音)を発する拡声器型威嚇器「スケアクローパトロール」、光度の強いレーザーを発光する威嚇器「レーザーシューター」を用いた工法による対策も行います。

巣の撤去・捕獲

鳥獣保護法に基づき、有害鳥獣捕獲資格保有者によって、鳥類の巣の撤去や捕獲による個体数調整を行います。

バードパトロール

徹底的に防鳥対策を講じた建築物であっても、竣工後の鳥類による被害という危険は付きまといます。そこで必要となるのが、専門家による継続的かつ定期的な監視。
当社は、鳥類の個体数調査による数値管理、威嚇による個体数の増加防止、給餌者への啓蒙や協力要請などの活動を通じて、将来にわたり建築物を鳥害から守り続けます。

調査・研究

[調査報告]
・GPSにおけるドバトの生態調査および日周行動調査報告